仕事のスピード
2017.05.02 Tuesday
1つ前の記事で
ダラダラ仕事するのではなく
メリハリをつけて仕事する、ということを
書きましたが、それに関連した内容で
タイムリーに目にした動画がありましたので
紹介します。
ラストスパート型ではなく
ロケットスタート型を推奨しているお話ですが
私も同じように考えていたので、すごく納得。
ソフトウエアエンジニアの方のスピーチですが
デザイナー業界にも通じるお話です。
以下にシェアします。
動画は →コチラ
いつも「スケジュールを前倒しでやりなさい」とか
「先手で仕事しなさい」とか「早めに提出しなさい」とか
みんなに四六時中注意したり、指示したりしているのですが
私は「後手が嫌い」です。
「ちょっと嫌い」ではなく「すごく嫌い」です。
明日できることは明日にまわす、というようなことがイヤで
今日前倒ししてでもできるだけ終わらせる、という主義です。
最後にバタバタしたり間に合わないのは、
その時点の問題ではなく、スタートダッシュができてないから、
というのが原因だったりします。
その仕事だけ集中して最後までできることはほとんどなく
途中で想定外のことが入ってくるのは9割以上ですから。
後半に時間が足りないと、クオリティも下がります。
最初にやっても後でやっても同じじゃないか?と
思っている人がいるかもしれませんが
それを見事に「違う」と、わかりやすく否定してくださっていて
すっきりしました(笑)
そうです。そういうことなんです。
大事なのはペース配分。
やみくもに始めるのではなく計画性が必要で
ロケットスタート型であること。
本当に「スピードは最強の武器」なんです。
仕事のペース配分は非常に重要なことで、その出来栄えにも関わって来ますね。
仕事に100%の出来はなかなかありませんが、100%に近づけることは出来ます、時間の余裕があれば。
時間の余裕が無く、慌てて仕上げた仕事には自信を持てないし、多少見栄えが良くても自分で納得していなければ、説得性が無く自信も持てず面白くない。
仕事には相手があるので、この有限な環境の中で、如何に自信の持てる仕事に仕上げるか?自分が起こすことができるアクションは何か?
西野さんが会社の方に説いていることは、シンプルでいて、本当に重要なことなのですね。
別件
自分が思っていることを他の人が代弁してくれる時って、テンションが上がりますよね。思わず「そうそう!それなんだよ」と相手が居ないのにツッコミを入れたりして。
コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり仕事の完成度に「自信をもつ」
ということもあるのですが
クライアント様にとって
最善のご提案ができているかどうか、
という想いの方が大きいかもしれません。
自分自身の自信作というより、
作っているものが課題解決になっているのか、
世のため人のためになることなのか、
それを自信を持ってご提案できるのか、
という意味での「自信」ということかと思います。
対価をいただく以上は当たり前のことなので
あえて言うことでもないのですが・・・。