アートディレクター西野純子のブログです。
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「表現するということ」その1

普段の仕事とは違う分野の「表現」というものに
感化されることも多く、そこから仕事へのヒントにもなったりするので
そういう経験を積むことは大事だと考えています。
その意味でも、1月は刺激を受けることが
いろいろありました。

その一つ目としてご紹介したいのが、
劇団四季様の「パリのアメリカ人」。

1/20に日本初演で開幕しました。
こちらの、和文タイトルと、ポスター等の制作に
携わらせていただいています。
キービジュアルはブロードウエイのものを踏襲しています。

製作発表会の様子の記事はコチラ

IMG_0135.JPG

こちらの作品は同名の映画がもともとあるのですが、
それをベースにアレンジされたミュージカルです。

終戦直後のパリの街で繰り広げられる若者たちの友情、そして恋。
それぞれの道を進んでいくという物語で
思わず引き込まれるようなお話と演出に、
最初から最後まで釘付けになりました。

プロジェクションマッピングを使って奥行きを出したり
停まっている景色に動きをつけたりする舞台演出、
背景が彩度の抑えられた色彩から、
後半の華やかでビビッドな色彩を用いる場面など
気持ちの抑揚に寄与する
視覚的な効果もすごく刺激を受けました。
デザインの仕事をしていく上で、勉強になります。

そして何よりも素晴らしいのが
他のミュージカルと違う、圧巻のバレエシーン。
途切れることのなくバレエとダンスが切り替わったりと
バレエだけでもダンスだけでもない、独特の表現に
引き込まれ感化されました。
観る人をこんなにも惹きつけ魅了するのは
観客までを巻き込んだ空間全てで
創られているものだと感じました。

本当にとてもオシャレで素敵な演目です。
ぜひ一度ご覧いただけたら、と思います。
ミュージカルが初めて、という方にもオススメです。

私はまた2月に観にいく予定です。


東京公演は 東急シアターオーブ 1/20〜3/8
横浜公演は KAAT神奈川芸術劇場 3/19〜5/31


詳細はこちら 

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